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2014年08月29日

いい人材が採用できないという会社のパターン1

【人を採用するということ1】
いつまでも、いつの時代も、中小企業の経営者は、「いい人が採用できない」「できると思ったら辞めてしまう」ということを言われます。

私が会社員として働いていた時、その会社の社長さんもそう思われていました。

・大学生を採用できるだけよい。
・うちでは、偏差値30台の学生くらいしか来ない
・辞めてしまうのは仕方が無い

そう「信じきって」おられた。

一応、採用専門の担当者が2人いましたが、大阪の会社であるにも関わらず、やたらと北海道と九州に出張をしていました。県外就職するエリアの学生を採用しよう、という目論みでした。
しかし、やっていたことは、ナビ頼み、ドームなどの巨大会場の合同企業説明会頼みだったのです。
そして、コンセプトの統一もない、ナビページとその多額のオプション、よくわからないチラシ、そんなものにお金をかけて効果がそれでした。

偏差値が低いというのが全てだめ、ということではないのは当然で、そこへの批判は受け付けませんが、残念ながら比率の話でいけば、勉強できるということは仕事にも繋がる「傾向」としては否めないのです。
仕事は段取りですから、段取りが考えられ身につけられるかということですから。中には、勉強嫌いで大学はレベル低いけど、他の事に熱中していた人は、ぜひ採用したいと会社は思っているのです。

さて、そこで、私がやったのは、その3000万円もかけてやっていた採用経費を500万円にして、採用する人の質を上げるということです。
先に結果をいいますと、採用+教育の改善で、3年以内離職率が50%超から10%に下がったのです。10%は、正直適正な離職率だと感じました。大手企業ではないですし、BtoB会社を学生が知っているわけないのです。不人気業種でもある。やっぱり大手に行きたいとか、いう人は出てくるのです。

さて、採用の専門用語で「母集団」という言葉があります。
応募総数のことです。これを増やした方がいい学生がいる確率もあがるというのが定説ですが、母集団の作り方にも工夫しました。
ナビで来る学生は、直接会っていないから、かなりいい加減である。まあネット上の書き込みの批判的なものや2ちゃんねるのようなものが代表です。自分の素性が分からないから平気で約束を破る。
そんな母集団ではなく、実際に会っていく母集団ですね。

小企業でも気がつく社長は、「採用担当」を付けないといい人には巡り会えないということを知ります。
人がいないから片手間でやっている会社にはそんないい人は来てくれません。いないから社長がやってしまうのもいけない。

かくして、いい母集団を作り、応募が多くなくても、今までよりいい人が比較的いる母集団を作る事ができるようになるのです。

そして、選考。
勉強できるというよりも、
・何でもいいから、物事を考えられるか
・素直か
・無口でもいいから、人に伝えるべきことは伝えられるか
・何かをやるという探究心があるか
そのようなことで採用の視点を置きます。

SPIテストをやりますが、自社で作った筆記テストは重視する。
算数、国語、作文をやってもらう。
算数は、小学5年レベル。足し算、引き算、かけ算、割り算を文章題で。
国語は文章を読んで何が書いてあるかを理解してもらう。
これだけでも、相当の学生は落ちます。

次に、選考といっても、自社の紹介だ、と思ってやることが大切ですが、結局は人と人の関わりで採用・入社が決まるので、いかにして、学生に会うかです。

つづく


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Posted by 株式会社ミッションラーニング at 14:37│Comments(0)人材育成
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